「繰り返す肩こりと頭痛が辛い」
「仕事の日の午後から必ず鈍い頭痛に襲われる」
肩も頭も重く、日常生活にも支障をきたす頭痛。
ロキソニンやマッサージで一時的に良くなっても、繰り返す頭痛に辛い思いをされている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、肩こりからくる頭痛の原因や効果的なツボやストレッチ、さらには根本改善に必要な3つの要素をまとめました。
ツボ押しやストレッチは、仕事中や家事の合間でも簡単にできるものを紹介していますので、今すぐに症状を和らげたい方にも参考になる内容です。
この記事の監修者
ノゾミグループ代表 氏原 大貴
理学療法士など5つの資格・認定を習得。業界を10年以上を経験し、「のぞみ整体院」を開院。「通い続ける整体院」ではなく、根本改善を目的とした施術が評判となり、年間1万人以上が来院。そのうち、根本改善し卒業する方が91.7%と、「自分で自分のカラダの不調を改善する」ことができるようになったという喜びの声が多く寄せられている。
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「デスクワークにストレスがなくなりました!」
高田馬場のぞみ整体院
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肩こりからくる頭痛は「緊張型頭痛」
肩こりがひどく、頭痛がある場合は「緊張型頭痛」の可能性があります。
首、背中にかけての筋肉のコリや張りによって、痛みを感じる神経が刺激され、頭痛が起こる仕組みです。
この緊張型頭痛は、様々な種類の慢性頭痛がある中で最も多く、日本では約2000万人が悩んでいると推測されており※1、比較的女性に多いといわれています。
原因となる病気や疾患はなく、レントゲンやMRIを撮っても特に異常は見られないのが特徴です。
「緊張型頭痛(肩こり頭痛)」の症状チェック
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肩こり・首こりがある
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マッサージや、温めることによって一時的に楽になる
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夕方から夜にかけて頭痛が発生する・ひどくなる
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後頭部が締め付けられるような痛みがある
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どんよりとした鈍い痛みがある
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めまいや吐き気がある
肩こりからくる頭痛の特徴として、「鈍い痛み」が挙げられます。
ズキンズキンのような痛みではなく、後頭部や頭の両側がギューッと締め付けられるようなどんよりとした痛みが特徴です。
また、首や肩こり、ストレスと連動して頭痛が発生するため、仕事後の夕方や夜にかけてひどくなる方が多いのも特徴として挙げられます。
片頭痛との違いは?
緊張型頭痛では、鈍い痛みが特徴ですが、片頭痛はズキンズキンと脈打つような拍動性の痛みが特徴です。
また、緊張型頭痛では入浴する、運動するなど血流良くなると症状が和らぎますが、片頭痛では温めるとさらに痛みが悪化します。
「緊張型頭痛(肩こり頭痛)」の原因
肩こり頭痛の原因を確認していきましょう。
長時間の運転やデスクワーク
原因の一つに、「長時間同じ姿勢を続けること」が挙げられます。例えば、長時間のデスクワークや運転、スマホの操作等です。
一般的に、首は頭の重さ(4〜6Kg)を分散し、首や肩に負担がかからないような仕組みになっています。
しかし、少し前かがみになって頭を15度前に傾けるだけで、首には約3倍重さ=12㎏の力がかかってしまう状態に!
姿勢正しく、正確な位置を保ったまま作業をすれば負担ははかかりにくいのですが、どなたもご自身の「姿勢のクセ」があります。
知らず知らずのうちに12kg以上のおもりを首や肩に付けている状態になるので、大きく負担がかかっている状況なのです。
ストレス
ストレスも、緊張型頭痛の原因として挙げられます。
ここで言うストレスとは、精神的なストレスだけではなく、長時間同じ姿勢をとる、寒い中で過ごすなどの身体的なストレスも含まれます。
ストレスを受けると、神経や筋肉が緊張状態になり、血流も悪化。
また、ストレスによって脳など中枢神経の痛みの感じ方が過敏になることも、頭痛が長引く原因といわれます。
ちなみに、片頭痛もストレスで発生しますが、休日になると痛むなど「ストレスから解放されたとき」に発症するのが特徴。
一方、緊張型頭痛は「ストレスを受けている最中」に発生するため、「慣れない職場で朝から忙しく働いていたところ、午後から頭痛が始まった」などの場合が多く見られます。
肩こりから来る頭痛に効果的なツボ・ストレッチ
肩こりからくる頭痛は、「緊張型頭痛」と言われ姿勢やストレス等が原因となっていることが分かりました。
ここからは、緊張型頭痛に効果的なツボやストレッチを解説していきます。
仕事中や家事の合間でもサッとできるツボ押しやストレッチも紹介していますので、すぐに実践できる内容です。
緊張型頭痛に効果的なツボ
肱中(こうちゅう)
後頭部や肩まわりの滞った血液「瘀血(おけつ)」を流し、肩や首コリが楽になりやすいツボです。
デスクワーク中でも刺激しやすく、リフレッシュにつながります。
左右のツボで効果が異なるため、両方をまんべんなく指圧するのがおすすめです。(左:背中のはり 右:肩の疲れ)
ツボのとり方
腕の付け根から肘の間のちょうど真ん中にあります。
肘を曲げ、筋肉の盛り上がりのピークの部分の内側を探ってみてください。痛みを感じるところを親指の腹で15秒程度指圧しましょう。
合谷(ごうこく)
合谷は、全身に365個ある経穴(ツボ)の中でも、最も脳に刺激が伝わりやすい経穴だと言われています。
そのため、目の疲れ、肩コリ、腕の疲れなど、緊張型頭痛の原因となる幅広い症状への効果が期待できます。
ツボの取り方
手の甲を上にして、親指と人指し指の骨が交差した部分から、人差し指へ向かって押していきます。
痛みを感じるところを親指の腹で15秒程度指圧しましょう。
緊張型頭痛に効果的なストレッチ
緊張型頭痛には、ゆったりと筋肉を伸ばす「静的ストレッチ」より、血流改善につながりやすい、リズミカルに動かして筋肉をほぐす「動的ストレッチ」がおすすめです。
おすすめの動的ストレッチを2つ紹介します。
腕ふり(首・背中のストレッチ)
肘を軽く曲げ、両腕を左右に動かしましょう。この時、下半身は動かさず、上半身だけ動かすとより筋肉がほぐれます。
肩回し(背中のストレッチ)
まず、足を肩幅に開きます。ひじを軽く曲げて、指先を肩に載せます。
その状態で両腕をぐるっとリュックを背負うように回します。
続いて、反対方向にも回しましょう。交互に10階ほどが目安です。
一度に何回も行うことよりも、一日のうちに数回、こまめに行うことがポイントです。
それでも治らない…肩こりからくる頭痛の正しい直し方
ツボやストレッチ、マッサージやロキソニンなどの鎮痛剤で痛みを和らげることは、症状の「対処」としては正解です。
しかし、一時は良くなっても、何度も繰り返す頭痛にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
それは、「なぜ肩こり頭痛が起きているのか」分からない状態のため、根本改善ができていないことが原因です。
根本改善のために知るべき3つのこと
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なぜ肩こりが出るのかが明確に理解できる
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なぜ肩こりが改善したのかが明確に理解できる
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コリの出ない正しい姿勢を知り、自分でその姿勢に修正できる
この3つの要素は人によって千差万別のため、ご自身で分かるようになり「自分の身体を自分で改善できる」ようにすることが「正しい治し方」になります。
当院では徹底したカウンセリングを行い、あなたたけの上記の3つのポイントを全身から洗い出し、症状緩和や再発防止のサポートをさせていただきます。
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お悩みの方はぜひ「高田馬場のぞみ整体院」へ一度ご相談にいらしてください。
当院が最も大切にしていることは、長く通っていただくことではありません。なるべく少ない回数で的確な治療を行い、「完璧に良くなって早く卒業をしてもらうこと」です。
事実、当院では91.7%の方が10回以内に良くなり、卒業されています(個人差があります)。
不安や悩みがあればぜひ一緒に解決していきたいと思っておりますので、お気軽に相談にいらしてくださいね。
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